越谷市

「東北フェア」開催中 越谷・蔵屋敷

越谷市の「ガーヤちゃんの蔵屋敷」で開催中の「東北フェア」
越谷市の「ガーヤちゃんの蔵屋敷」で開催中の「東北フェア」


 一般社団法人越谷市観光協会は、「東北フェア」を、31日まで越谷市の観光物産拠点施設「ガーヤちゃんの蔵屋敷」(越谷駅東口)で開催している。東日本大震災で被災した東北地方を応援しようと企画され、今回で4回目。過去最多118品目の特産品を販売している。
 今回、参加しているのは、岩手県大船渡市、宮城県東松島市、福島県二本松市の3市。いずれも震災の年、越谷市から職員を派遣するなど縁のある自治体。
 販売している特産品は大船渡市の「ふかひれラーメン」、「獄(だけ)きみバター」、「焼鮭さけほぐし」。東松島市の「笹かまのり天串」、「もち麦」、「のりうどん」。二本松市の「福島白桃キャラメルポップコーン」、「福島限定サクマ ももみるく」など。
 このほか、越谷市内の飲食店による「つながる」新商品を販売している。同市東越谷の「地場野菜イタリアン カポナータ」は宮城県産の「雪下ニンジン」を使用した「雪下にんじんジャム」を開発。越谷と東北がつながる商品だ。
 <問い合わせ>ガーヤちゃんの蔵屋敷☎940・5550(営業時間は午前10時~午後7時)。