1月5日にオープンした越谷市増森の新たな観光イチゴ園「越谷いちごみらい園」に、週末を中心に、市内外から1日600人もの観光客が訪れている。
同園は、大型ハウス8棟、総面積1200平方メートルで、首都圏最大級の多段式高設栽培システムのイチゴ園。上段は地面から110センチ、下段は70センチの高さで、上段には手が届かない子どもも下段なら届く。通路も通常より広く、車いすも通れる。
イチゴは約5万5000株を栽培。県オリジナルの「あまりん」をはじめ、九州沖縄農業研究センターで生まれたばかりの新品種「あまえくぼ」など通常9種類ものイチゴが食べ比べできる。
イチゴ狩りは50分間食べ放題で大人2500円、未就学児1300円(4歳未満無料)。予約は同園のホームページ(https://ichigomirai.co.jp/)から申し込む。
同園の原亮輔社長(48)は「イチゴの食べ比べが当園の醍醐(だいご)味。1品種当たり3~5個を食べてみるのがお勧めです」と話している。
<問い合わせ>越谷いちごみらい園☎984・7192。
「いちごみらい園」観光客でにぎわう 越谷市