昨年1月の大地震、9月の豪雨と2度も災害に見舞われた能登半島。この1年間、継続的に被災地と関わってきた県立大学など県内3大学の学生ボランティアが現地の課題や今後の取り組みについて報告する「第二回3大学合同 能登半島地震・豪雨支援学生ボランティア報告会」が2月11日(火・祝)午後2時から5時まで、鴻巣市の県防災学習センター「そなーえ」(JR高崎線「北鴻巣」駅東口徒歩約20分)で開かれる。一般の参加を呼びかけている。
災害福祉学生活動支援ネットワークSAITAMAが主催。県大から災害ボランティアサークルリンクと川田虎男研究室、立正大学と聖学院大学から学生団体やボランティア(活動支援)センターなどが参加する。
第1部は、同ネットワーク代表の新井利民・立正大教授による基調講演「能登半島被災地の変化と埼玉県の学生の支援活動」と、県内3大学の学生による活動報告。第2部は参加者との意見交換。
リンク代表の塚本陽香さん(県大社会福祉子ども学科2年)は「1年間能登支援に携わってきて抱いた能登への思いをお伝えします。皆さまが能登へ目を向け続ける契機となれば幸いです」と話している。
入場無料。事前申し込み不要。
問い合わせは同センターTL048・549・2313。
越谷/能登の課題伝える 県大生らが来月、鴻巣で報告会