越谷 4900人でにぎわう
JA越谷市(水野広行組合長)の「第3回地産地消フェスタ」がこのほど、2日間にわたって越谷市増林の直売所グリーンマルシェ1号店で行われ、約4900人の来店客でにぎわった。
組合員と直売所利用者、地域住民の交流、安心で安全な地場産農産物のPRと消費拡大、グリーンマルシェの利用拡大を目的に開催された。女性部や生産者などによる模擬店が並び、つきたての餅や豚汁、焼きそばなどが販売された。また、初めて開催されたマグロ解体ショーに子どもたちは大興奮。抽選会や野菜の詰め放題は大盛況だった。
水野組合長は「JA越谷市では、不断の創造的自己改革の実践、農業者の所得拡大、農業生産の拡大、地域の活性化に取り組んでいる。このフェスタを通じ、地域と生産者をつなぐ農業振興の拠点として皆さまに愛されるよう努めていく」と話した。
初日には、同市農業団体連合会が農産物の生産技と品質の向上のため野菜共進会(品評会)の表彰式を行い、出品された野菜は子ども食堂に贈呈された