東武鉄道(本社・東京都墨田区、都筑豊社長)はこのほど、3月15日から特急料金に繁忙期・閑散期料金を導入すると発表した。
特急列車による快適な輸送サービスをより需要に即した形で提供していくため、乗車需要の異なる時期に応じた料金体系を導入するもの。
スペーシアXやスペーシアなどについて、春休み、ゴールデンウィーク、夏休み、紅葉シーズン、年末年始などの繁忙期には200円増額、6月の月〜木曜などの閑散期には200円(一部区間は150円)減額する。
ただし、浅草―久喜、浅草―南栗橋、下今市―東武日光、下今市―鬼怒川温泉間の「特定区間」や、スペーシアXのコックピットスイート料金、コンパートメント料金など「特別座席料金」には適用しない。
また、伊勢崎線特急列車には閑散期料金を設定しない。
<問い合わせ>東武鉄道お客さまセンター☎03・5962・0102
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