ポラスグループ
ポラスグループのポラスハウジング協同組合(本社・草加市、中内晃次郎代表理事)の志村渉さん(20)、宗像良人さん(20)、千葉大輝さん(20)の3人が、23歳以下の技術者が技能を競う「第62回技能五輪全国大会」(主催・中央職業能力開発協会)の建築大工職種で敢闘賞を受賞した。
大会は11月22~25日の4日間、愛知県国際展示場などを会場に開かれ、全国から集まった機械組み立て、旋盤など全41職種計976人が技能を競った。
61人が参加した建築大工職種では、金賞1人、銀賞、銅賞各3人、敢闘賞9人が受賞。ポラスグループから県代表として参加した3人は敢闘賞を受賞した。
志村さんは「今回の失敗を糧に、来年はもっと上の賞を取りたい」、宗像さんは「来年は練習から改善して金賞を取ります」、千葉さんは「来年は国際大会も控えているので、技能五輪で金賞を取りたい」と、そろって意欲を燃やしていた。
同大会は、特定の技術を身に付けた23歳以下(一部競技を除く)の青年技能者によって技能レベル日本一を競うもの。競うことにより努力目標を与え、技能尊重の気運醸成を図ることが目的で、1963年から毎年開催されている。