商店街で社会体験 12月、越谷
子どもが店長を務める｢第15回一日子ども商店街｣が12月７日(土)午前９時30分～午後１時30分、越谷市蒲生交流館を中心に開催される。主催するＮＰＯ法人ファミリーリンク越谷では、４歳～小学生の｢子ども店長｣を11月３日から20日まで募集する。店長には通貨ファミリンで給料が支払われ、同商店街で買い物ができる。店長希望者はチラシやホームページなどを参考に、メール、ホームページ、ＱＲコードから申し込むことができる。
｢子ども商店街｣には、子ども店長が仕事をする店がズラリと並ぶ。食べ物屋は｢和菓子屋｣｢きっさ店｣など。買い物する人が体験しながら作る店は｢手芸店｣｢タオル人形屋｣など。遊べるコーナーは｢釣り堀｣｢射的屋｣など。そのほか、｢子ども銀行｣｢ミニ税務署｣｢お仕事紹介所(ハローワーク)｣などがある。
買い物は誰でもできる。８００円を子ども銀行で８ファミリンに換金して参加する。幼児から大人まで店巡りしながら社会体験を楽しむことができるイベントだ。
｢家族や知り合い、近隣の方と買い物に立ち寄ってください｣とファミリーリンクは話している。
＜問い合わせ＞
ファミリーリンク☎０９０･８３４３･２３０９