春日部、草加、越谷、八潮、三郷、吉川、松伏の各市町と県、国土交通省関東地方整備局は26日午後2時から午後5時まで、越谷市中央市民会館で「流域治水シンポジウム2024」を開く。会場は午後1時。
中川・綾瀬川流域では昨年6月の台風2号に伴う大雨で甚大な浸水被害が発生した。これを受けて国、県、6市1町が連携して早期に被害軽減を図るため、「中川・綾瀬川緊急流域治水プロジェクト」を取りまとめ、取り組みを始動させた。流域治水についてより多くの人に「自分ごと」として考えてもらおうとシンポジウムを開催する。
シンポジウムでは、同プロジェクトの概要説明やキックオフ宣言、大野元裕知事、気象予報士の井田寛子さん、加藤孝明東京大学教授による危機対応、異常気象、流域治水などに関する基調講演、パネルディスカッションなどが行われる。
参加無料。申し込みは22日までに同整備局江戸川河川事務所のホームページからフォームかメールで。定員に達し次第、締め切る。
<問い合わせ>国交省関東地方整備局江戸川河川事務所計画課☎︎04・7125・7318
越谷/適切な災害対策を 26日「流域治水シンポ」