越谷市

越谷/CO2排出量ゼロへ 共同事業体を設立


 越谷市と民間事業者など10者は7月25日、「こしがや脱炭素コンソーシアム」を設立した。
 同コンソーシアムは、同市の2050年ゼロカーボンシティ実現に向け、市域で活動する多様な企業、団体などの積極参加や相互連携を図り、「30年市域からの温室効果ガス排出量46%以上削減」と「環境面から社会・経済課題の同時解決を図ること」を目的としている。
 構成メンバーは、同市のほか、AZ-COM丸和ホールディングス、イオンモール、イハシ、コスモエネルギーソリューションズ、埼玉りそな銀行越谷支店、東京大学大学院地域循環共生システム研究室、東日本電信電話埼玉南支店、FOMM、ポラス、レイクアンドピース。
 活動内容としては①温室効果ガス排出量目標達成に向けた具体的な取り組みの検討②脱炭素の取り組みを通じた地域課題の同時解決を図るための施策実施・展開の検討③脱炭素に関する情報提供・意見交換・情報発信などとなっている。