越谷走友会 新たな一歩
越谷市のランナー団体「越谷走友会」(唐﨑英明会長)の創立50周年記念交歓会が6月23日、越谷市レイクタウンのヴィラ・デ・マリアージュレイクタウンで行われた。約60人の出席者は、歴史に刻まれた思い出に浸るとともに、60周年に向けて新たな一歩を踏み出した。
同会は1974年5月、「越谷走る友の会」としてスタート。当時の会員は25人。現在は3倍の75人に増えた。練習は毎週日曜と祝日の午前7時頃から市役所や県民福祉村で、ランニングとウォーキングに分かれて行い、毎回40~50人が参加している。年齢は22~95歳と幅広く、世代間交流を通じて互いに刺激し合っている。ランニングのほかに、1泊旅行、新年会、忘年会などもある。
交歓会ではスライドショーやゲームが行われ、大いに盛り上がっていた。今後について唐﨑会長は「多くの素晴らしい仲間との出会いの場でありたい」と話す。会のモットー「楽しく」「真剣に」「絆を大切にいつまでもメンバーでいよう」を心に、走れなくなったら歩く、歩けなくなっても何らかの活動に参加するなど「一生の仲間でいたいと思えるような会にしたい」と言う。
今後は創立60年に向け健康づくり、皆が楽しくなる、時代に合った施策を先取りしていく。また、平均年齢71歳と高齢化しているため、現会員を維持しつつ、若い世代を増やすことが必要だ。ホームページなどを活用して入会を働きかけていきたいと話していた。
<問い合わせ>越谷走友会の玉井さん☎︎090・4843・9086