越谷市

越谷/「シベリア抑留」体験 後世に 13、14日 に展示や集い


 第2次世界大戦後にソ連東部のシベリアに強制抑留させられた人々の労苦を次世代に伝える「シベリア強制抑留関係展示会」と「抑留体験を語り継ぐ集い」が7月、越谷市の南越谷地区センター・公民館2階多目的ホール(新越谷・南越谷駅西口徒歩5分)で開かれる。主催は一般財団法人・全国強制抑留者協会、全国強制抑留者協会埼玉県支部。
 抑留された人々は、厳しい環境で過酷な労働を強いられ、衛生環境や食糧事情が極度に悪い中、多くが命を落とした。展示会は13、14の両日、午前10時から午後5時まで(14日は午後4時まで)。写真や抑留者が描いた絵画など各種資料を展示する。また、「集い」は13日午後1時から3時30分まで。いずれも入場無料。
 <問い合わせ>事務局代表の乙訓さん☎︎080・8876・7694