アガパンサスが見頃
夏を彩る青紫色の花、アガパンサスが越谷市南町の用水路を美しく縁取っている。
ヒガンバナ科の多年草。和名はムラサキクンシラン。原産地の南アフリカでは10~20種ほどの原種が自生している。交配により300以上の園芸品種が育成されている。
色は青紫、白、複色。寒暖に強く、植えっ放しでほとんど手がかからないため、公園や花壇に利用されることが多い。また、立ち姿が優雅で美しく、切り花としてフラワーアレンジメントに使われることもある。
散歩していた60代の主婦は「この花を見ると夏が来たという感じがする」と目を細めていた。