越谷市防火安全協会(井橋吉一会長)は21日、同市消防本部に救急車9台分の保冷バッグと補助食を寄贈した。
新型コロナウイルス感染症の影響で救急出動が増加し、長時間に渡る活動が余儀なくされている状況を踏まえ、同協会の井橋会長から「現場の救急隊に対して何かできることはないか」と消防本部に申し出があり、今回の寄贈となった。
寄贈を受け、同本部は保冷バッグと補助食は、運用している9台全ての救急車に積載し、コロナ禍における救急体制を維持していく。
同協会は、会員となっている298の事業所から会費を募り、会員相互の防火思想の向上を目的として活動している団体。