越谷市

「越谷まちゼ ミ」10/4か ら開催

越谷市の「越谷中央商店会」「越谷新町商店会」の2商店会と「越谷商工会議所」は、10月4日から31日まで、「第9回越谷まちゼミ」を開催する。

 「まちゼミ」は、商店の経営者らが講師となり、プロの専門知識などを受講者(客)に無料で伝える少人数制のミニ講座。「得する街のゼミナール」の略で、2003年に愛知県岡崎市で初めて開催され、現在、全国415地域で開かれている。越谷市では中央商店会、新町商店会を中心に15年から開かれている。

 今年は“全国一斉まちゼミ”として、約150地域で同時開催し、地域を盛り上げる予定で、「越谷まちゼミ」も参加する。
 9回目の「越谷まちゼミ」は、コロナ禍のためオンライン講座を16講座開催し、対面の「リアル講座」は29講座。いずれも「楽しく学べて、お得な体験ができる講座ばかり」(主催者)という。
 今回は参加21店舗のうち6店舗が初参加するが、ユニークな講座が多い。

 中でも、コロナ禍で遠出ができない分、ウォーキング愛好者が増えているため、正しい歩き方を学ぶ「ウォーキングから健康に!正しい歩き方講座」は、「流カイロプラクティック院」の流岳史院長(42)が講師となって、「地面との摩擦を減らし滑らかに歩く方法」を伝授する。

 また、「初めてのボードゲーム会」や「親子でボードゲーム会」は今回、初の講座で、ボードゲームショップ「かきのき堂」店主の大塚祐一郎さん(39)が、ボードゲームの魅力を伝える。オンラインでも同時開催する。
 このほか、「初めての焼き菓子作り&映える写真の撮り方」や「ネットで世界旅行」、「セルフマッサージ」などが用意されている。
 「越谷まちぜみ」のプロジェクトリーダー、流院長は「個性的でユニークな講座ばかり。多くの方の参加を待っています」と話している。
 参加申し込みは、本紙掲載の「二次元コード」や、「越谷まちゼミ」ホームページの「申し込みフォーム」からできる。

 GJ<問い合わせ>MN越谷まちゼミ運営委員会事務局(越谷NSC開発内)TL 960・1611。