越谷市

「越谷市カヌー協会」設立

 カヌーを駆使し、定期的に綾瀬川の環境美化に努めている、草加市の市民団体「草加パドラーズ」(木村高明会長)のメンバーがこのほど、新たに「越谷市カヌー協会」(松永泰会長)を設立した。今後は、「草加パドラーズ」と協力しながら、環境美化活動を広げていきたいという。

 松永会長(52)は数年前、自宅近くの綾瀬川沿いをランニング中、「草加パドラーズ」の活動が目に止まり、早速、メンバーに加わった。以来、メンバーとして環境美化に努めてきた。

 「越谷市カヌー協会」は「草加パドラーズ」で活動する仲間ら4人と、昨年10月にプレ発足。今年4月1日に正式発足した。越谷市内に「船置き場所」がないため、現在も「草加パドラーズ」と活動を共にしながら、綾瀬川の環境美化活動を続けている。

 松永さんは「今後は船の置き場を選定し、元荒川や中川へ活動の場を広げたい」と意気込みを見せる。その「越谷市カヌー協会」が31日、綾瀬川で「こしがやファミリーカヌー体験会」を開催する。体験会場は「蒲生船着場」(越谷市愛宕町1の24)。参加費は無料で、当日来場順の参加申し込みとなる。

 <問い合わせ>越谷市カヌー協会の松永さん☎080・2582・1367、もしくはメールでkoshi_canoe@yahoo.co.jp まで。