越谷・松伏水道企業団(野口晃利企業長)は11日、能登半島地震で被災した石川県輪島市に職員4人と給水車(2㌧)、緊急車各1台を22日から27日まで派遣すると発表した。現地で給水活動に当たる。
日本水道協会からの応援要請に応じたもので、2月29日から3月6日にも職員11人、車両5台を派遣している。
一方、三郷市は11日から18日まで、春日部市は18日から25日まで、それぞれ職員1人を石川県七尾市に派遣した。県との協力体制に基づく職員派遣で、避難所運営支援や罹災証明書発行などの業務に従事した。
8日、三郷市で行われた激励会で木津雅晟市長は、「健康面に留意し、被災地のために頑張ってきてもらいたい」と激励。さらに「今後も応援職員を派遣するなど、被災地に積極的に支援を行っていく」と述べた。
越谷、三郷、春日部/3団体が職員派遣 能登地震支援