絵はがきコンクール 全作品展示
「第7回税に関する絵はがきコンクール」の展示会が12月23、24の両日、越谷市中央市民会館2階ギャラリーで、公益財団法人越谷法人会(中島美三郎会長)の女性部会(林えり子部会長)主催で行われた。越谷税務署管内の越谷市、三郷市、八潮市、吉川市、松伏町の4市1町の44校の小学6年生から1841点の応募があり、全作品が展示された。
同コンクールは、税金が毎日の生活の中でどのように役立っているのかを小学生に知ってもらい、理解と関心を深めてもらうのが目的。「税金を納めると取られるではずいぶん意識が違う。そのために、税金がどういう役割を持つかを知ってもらいたい」と林部会長。この試みは全国で行われている。
女性部会長賞を受賞した越谷市立西方小学校のグェンゴックハイアンさんの友人、田畑心温さん(11)は、母親や麻結さん(8)、快青くん(4)のきょうだいと訪れ、「すごく上手」と絵をながめていた。絵はがきの題材は病院や消防車、公園などの公共施設が多く、カラフルな色合いで緻密(ちみつ)に描かれている。
同コンクールでは越谷税務署長賞、越谷県税事務所長賞、越谷市長賞などに25人が選ばれ、展示会には111人が訪れた。