最優秀賞に生田目さん
越谷市の「越谷中央ライオンズクラブ」(小林勝会長)はこのほど、越谷市中央市民会館2階ギャラリーで「第36回ライオンズクラブ国際平和ポスターコンテスト」の展示会と表彰式を行った。
今回のテーマは「夢見る勇気を」。同市内の小中学校から718点の応募があり、入賞作品50点が展示され、入賞者に賞状と記念品が贈られた。
審査の結果、生田目真さん(12)(東越谷小6年)の作品が最優秀賞に選ばれた。生田目さんは「世界の子どもたちが平和に暮らしていけるように願っています」と話し、受賞を喜んだ。
同コンテストは、ライオンズクラブ国際協会(本部・米シカゴ)が主催し、1988年に始まった国際コンクール。11月15日時点で11~13歳の子どもたちだけが参加でき、世界各地のライオンズクラブが地域の学校などでコンテストを主催。日本では7万人以上の子どもたちから作品が寄せられた。
最優秀作品は日本代表作品として世界大会に出品され、国際審査へ進む。作品の独創性、芸術性、テーマの表現力により24点の優秀作品が選考され、さらにその中から大賞1点を選出される。最終選考の結果は、2月に国際協会から入賞者に通知される予定という。