越谷市

越谷市/20歳未満の喫煙防止訴え 越谷で啓発運動

20歳未満喫煙防止を訴える組合員
20歳未満喫煙防止を訴える組合員

 20歳未満に対する「喫煙防止キャンペーン」が11日、南越谷・新越谷駅周辺で行われた。
 20歳未満の喫煙防止啓発運動は毎年9~12月にかけて、越谷近辺の3か所で行われている。
 この日は、埼玉東たばこ商業協同組合員40人、埼玉県公安委員会から委嘱された少年指導委員8人、警察から少年補導員など2人が参加。学生らが下校し始める午後4時から、JR武蔵野線南越谷駅と東武スカイツリーライン新越谷駅の乗り換え通路で通行者にティッシュ1000個を配り、20歳未満喫煙防止を訴えた。
 越谷市たばこ販売促進会の成海世時会長は「たばこは20歳になってから。18歳成人になったが、たばこは20歳」と強く訴えた。
 約30分で啓発品を配り終え、成海会長は「短い時間だったが、家に帰って子どもに20歳未満のたばこはダメだと言い聞かせてくれるだけでもいい」と、この運動が20歳未満の喫煙防止に少しでも役に立つことを期待していた。

喫煙防止を訴える成海会長(左)
喫煙防止を訴える成海会長(左)