越谷市

越谷市/証明書発行支払い、キャッシュレスに 市が導入


 越谷市は18日から、窓口での住民票の写しや課税証明書の発行手数料の支払いにキャッシュレス決済を導入する。
 導入される窓口は、市民税課の税証明総合窓口、市民課、パスポートセンター、北部出張所、南部出張所の5か所。戸籍謄本・抄本、住民票の写し、印鑑登録証明書、課税・非課税証明書などにかかる発行手数料のキャッシュレス決済が可能になる。
 決済方法は「クレジットカード決済」(VISA、MasterCard、JCBなど)、「電子マネー決済」(交通系IC、楽天Edyなど)、「コード決済」(ペイペイ、楽天ペイなど)の16種類を予定している。
 導入費用は約690万円で、費用の約半分を国の補助金でまかなう。
 「支払い方法の選択肢を増やすことで利便性が高まる。今後もキャッシュレス決済の利用を促進していきたい」と笹野晋会計課長は話している。