越谷市

越谷市/4年ぶり「よさこいソーランまつり」で全力の舞

越谷よさこいソーランまつりで踊る参加者たち
越谷よさこいソーランまつりで踊る参加者たち


 第5回越谷よさこいソーランまつり(YOSAKOI桜美輪主催)が1日、東武スカイツリーライン越谷駅東口北側ロータリーに23チーム、約400人が集結して、4年ぶりに行われた。
 鳴子の音が響き渡る中、踊り手が音楽とともに楽しそうに踊り出す。コロナの影響で、かつて33~34チーム出場していた頃に比べると減ったが、パワーは健在。北海道、福島、茨城からもチームが参加し、盛り上がりを見せた。
 この祭りは、実行委員長の菅原照子さん(79)が、北海道で行われていた「YOSAKOIソーラン祭り」を見て感動で鳥肌が立ち、越谷に持ち帰ったことが始まり。約20年前から高齢者施設などで踊り、地道に広げて駅前開催にこぎつけた。「今回盛況に終わって本当に良かった」と、久しぶりの開催に菅原さんはホッと胸をなでおろしていた。