越谷市

視覚障害者を支援 N響首席奏者ら越谷で演奏会 7月22日


 視覚障害者の支援活動を行っている越谷市のNPO法人「視覚障がい者支援協会・ひかりの森」(松田和子理事長)は7月22日、越谷市中央市民会館劇場(越谷駅東口徒歩7分)で、「第6回 ひかりの森コンサート~心に光を」を開く。NHK交響楽団の首席奏者ら日本のトップ演奏家が世界の名曲を届ける貴重な音楽会となる。
 このコンサートは、視覚障害者にすばらしい音楽を聴いてもらうとともに、「ひかりの森」のことを広く市民に知ってもらい、支援者に感謝の気持ちを伝えるもの。利用者拡大のための基盤強化に取り組むチャリティーとする目的もある。
 今回は、「コバケン(指揮者・小林研一郎氏)とその仲間たちオーケストラ」のコンサートミストレスを務めるなど活躍しているバイオリンの瀬崎明日香氏、NHK交響楽団首席奏者を務める森田昌弘氏(バイオリン)、佐々木亮氏(ビオラ)、藤森亮一氏(チェロ)、それにアルモニア・ムジカ代表のピアニスト、村沢裕子氏の5人が、「ひかりの森」を応援するために集結。ドビュッシー「亜麻色の髪の乙女」、ブラームス「子守歌」「ハンガリー舞曲第5番」、カッチーニ「アベ・マリア」などを披露する。
 開場は午後1時。開演は午後1時30分。約2時間を予定。
 入場料は、一般3500円、会員・賛助会員3000円、視覚障がい者プラス(当事者と介助者1人)4000円。
 チケットの申し込みは、6月20日からひかりの森☎080・2581・0117(月水金の各午前10時~午後1時)。