「草加市・中部ブロック地域スポーツ推進協議会」(森浩之会長)がこのほど、「第1回謎解き街歩きゲーム・ウォーキングin SOKA 2022~草加小学校地域編~」を行い、約200人が参加した。
このイベントは、草加小学校を出発して、地図を片手に公園や神社など6か所のチェックポイントを巡り、約3㌔の道のりを謎解きをしながらゴールを目指すウォーキングイベント。令和4年度に委嘱されたスポーツ推進委員が中心となって企画・運営した初の催しで、草加小、西町小、高砂小、瀬崎小の4校に通う児童とその保護者を対象に実施された。
謎解きは「87が花、14が石、8が蜂、15が苺(いちご)のとき、93の漢字は?」など、絵と漢字には振り仮名も付け、子どもたちにも解きやすい問題を厳選した。
衛藤志穂さん(43)は「地元に住んでいても、初めて行ったり知ったりした場所があった。歩く距離もちょうどよく、子どもたちと一緒に楽しく運動できた」と喜んでいた。
ブロックリーダーとして企画・運営を担った坂田政司さん(76)は「開催までは苦労したが、子どもたちの喜ぶ声を聞き、励みになった。今後もイベントを開催したい」と話していた。