八潮市のTX[つくばエクスプレス)八潮駅前にある「やしお駅前公園」で7月23日、3年ぶりに「第10回八潮朝市」が開かれ、大勢の来場者でにぎわった。
会場では、採れたての枝豆や小松菜などの農産物をはじめ、〝ご当地グルメ〟の販売、ワークショップやスタンプラリーなどが行われた。ステージでは、地元和太鼓チーム「飛潮太鼓」の演奏や、「スタジオ・ヴァリナ」によるタヒチアン&フラダンスが披露され、フォークユニット「こころ道と仲間たち」による歌声が響き、会場を盛り上げた。
とりわけ盛況だったのが、限定販売の八潮産ジャガイモ100%使用のポテトチップ。同市観光協会と製菓会社「菊水堂」[同市垳)が提携して作ったポテトチップで、ジャガイモは市内の農園で育てられ、6月末、市内農業者と収穫体験に参加した市民らが収穫したもの。用意された約350袋は、販売開始から1時間も経たずに完売となる人気だった。
また、同市マスコットキャラクター「ハッピーこまちゃん」も参加し、来場した親子らは一緒に記念撮影するなどして、猛暑を吹き飛ばすイベントを楽しんでいた。