草加市は「第2回おくのほそ道草加松原国際俳句大会入選作品集」(A5判、154㌻)を22日から、市役所情報コーナー、公民館、中央図書館、草加駅前の高砂ブックスなどで1部500円で頒布する。
同国際俳句大会は、江戸期の俳人、松尾芭蕉の「おくのほそ道」の旅立ちから330年を記念して、2018年、草加の伝統文化や国指定名勝「おくのほそ道の風景地 草加松原」を世界に向けて発信するために創設された。
入選作品集は、応募総数8123句の中から選ばれた日本語・外国語(英語・フランス語)俳句458作品と選者の選評を掲載している。
表紙は、「第2回草加松原展」(2020年)で大賞を受賞した、同市八幡町の石井友子さんの絵画「スーパームーン(草加松原)」を掲載。
30日には、草加駅東口のアコスホールで、草加で29年ぶりに開かれる「第35回奥の細道サミットin草加~HAIKUは世界語~」の会場でも販売される。また、サミットの午前の部(午前11時~同40分)で、授賞式や選者の講評が行われる。午前の部の入場定員は100人、当日先着順。
<問い合わせ>草加市文化観光課☎048・922・2968。