北京２０２２冬季オリンピックのスノーボード女子ハーフパイプに日本代表として出場した、吉川市在住の小野光希選手（18）が、３日に同市の中原市長を表敬訪問し、応援へのお礼を伝え、大会出場の様子を報告した。
小野選手は２月９ 日に行われた予選で日本勢唯一の80点台を記録し、堂々の２位通過。10 日の決勝では９位という好成績を収めた。
表敬訪問では小野選手から、「４年に一度しかない大きな大会に出ることが出来て、大変貴重な機会となりました。また、ＳＮＳに寄せられたメッセージの半分以上が、出身中学の生徒さん達をはじめ地元の方からでした。想像以上にたくさんのメッセージをもらい、それがとてもうれしかったです」と笑顔で感想が伝えられた。
中原市長からの「今後の活動の予定は？」との問いには「今回は結果を考えすぎたところがある。次の４年後は自分のやりたいスノーボードを目指す中で、そこに結果がついてくるよう、もっと練習して、楽しんで夢を実現したいです」とまっすぐな思いを語った。
中原市長は「光希選手の活躍は市民の誇り。吉川市の子どもたちにも、ぜひ光希選手の考え方や努力の積み重ね、思いを伝えて欲しい。今後の活躍を期待しています」とエールを送った。