プロバスケットボールＢ２リーグの「越谷アルファーズ」は、地元越谷特産のネギをモチーフにした新しい応援メガホン「ネギばんばん」”オフィシャルグッズ”として１月22日から販売を開始している。
「ネギばんばん」は長さ35㌢、直径５㌢ほどのプラスチック製のメガホンで２本で１セット。表面にはネギのイラストが印刷され、中央部にはアルファーズのロゴが印刷された「紺色のテープ」が巻かれ、ファンは２つのメガホンをたたいて応援する。
Ｂ２リーグでは、昨年から新型コロナウイルス感染拡大で声を出しての「声援」が禁じられているため、メガホンを企画したという。価格は１セット１２００円（税込み）だが、販売会場で「ネギって（値切って）」もらえば、２００円割引の１０００円で購入できる。値切らずに１２００円で購入した場合、差額の２００円は「ネギらい応援金」として、越谷の特産品を活用した地域活性化などに活用するという。
22日、同市立総合体育館で公式戦「対福島ファイヤーボンズ」が行われ、販売ブースで一番乗りで「ネギばんばん」を購入した市内の会社員、鈴木奈津子さん（44）は「早速使って応援したい」と話した。
越谷アルファーズの浅井英明社長（43）は「ファンの皆さまに笑顔になってもらおうと企画した」と話し、４日には「カモネギグッズ」の販売もしている。
「ネギばんばん」はアルファーズのホームページ「公式オンラインショップ」からも購入できる。