15日に市制施行50周年を迎えた八潮市は、「50周年」を多くの市民に知ってもらおうと、ペットボトルで作ったツリーのイルミネーションを市内に設置し、14日、点灯式を行った。
同市と包括連携協定を結ぶ「コカ・コーラボトラーズジャパン」（東京都港区）が、使用済みのペットボトルとLED600個を用いて、幅60㌢、高さ2㍍のツリーを3基作成した。
うち２基は、TX（つくばエクスプレス）やしお駅前公園のイベント広場に設置。空のペットボトルの中には、市内18の認可保育施設に通う5歳児と、3つの障害者福祉施設の利用者らが「将来の夢」を書き込んだ青い紙が入っている。また、同駅北口ロータリーのツリーは、市職員がオレンジのテープを貼り付けて作成した。点灯はきょう31日までの午後4時から午前0時まで。