「越谷ライオンズクラブ」(久保貴史会長)は16日、越谷市西新井の県立越谷西特別支援学校(小林直紀校長、児童生徒278人)の体育館で、クリスマス集会を開き、クラブ会員5人がサンタクロースに扮し、クリスマスプレゼントとして、中学部生徒に「公式ボッチャ競技セット」(7万円相当)と「ミニハードル5本」(1万6500円相当)を贈った。
同クラブの同校へのクリスマスプレゼントは6回目。これまで楽器や調理器具、室内用折り畳み式トランポリンなどを贈っている。
クリスマス集会には、中学部の2、3年生45人が参加した(1年生は教室からリモート参加)。サンタクロース姿の会員らが登場すると、歓声が上がり、久保会長(48)は「皆さんにプレゼントを持ってきたよ。仲よく遊んでね」とあいさつ。早速、「ボッチャ大会」が開かれ、会員と生徒が一緒に真新しいボールで楽しんだ。
3年の村上真理君(15)は「ボッチャで勝ててよかった。ミニハードルもやってみるのが楽しみ」と言い、3年の今岡翔平君(15)は「ボッチャのボールをうまく寄せることができた」と笑顔で話した。
久保会長は「クラブ恒例の行事になった。生徒たちに、とても喜んでもらい笑顔を見ることができて感動した」と話していた。
越谷LCが「ボッチャセット」贈る・越谷西特別支援学校に