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越谷いちごタウン1月3日オープン・「紅ほっぺ」など食べ放題

 イチゴ狩りが楽しめる「越谷いちごタウン」が来年1月3日にオープンする。8シーズン目。今シーズンも新型コロナウイルス感染防止対策を取って、イチゴ狩り客を受け入れる。インターネット予約を中心にした通常のイチゴ狩りのほかに、イチゴパックを常時販売し、好評のインターネットでのパック販売も行う。
 「越谷いちごタウン」は、同市が観光農業の振興を目的に、「都心に一番近い高品質なイチゴ生産団地」を目指して整備した。運営は生産者による「越谷いちご団地生産組合」(前田寿樹組合長)。8棟のハウスを4軒のイチゴ生産者に貸し出し、栽培している。品種は「紅ほっぺ」「章姫」「彩のかおり」「かおり野」「やよいひめ」「とちおとめ」など10種類。
 オープン日には入り口付近に売り場を設けて、旬のイチゴを販売する。日替わりで品種が変わる楽しみもある。
 前田組合長(41)は「イチゴは今年も順調に育っている。ハウス内が密にならないように、入場人数を常にコントロールし、各ハウスで消毒を行うなど感染予防対策を徹底させる。ネット販売にも力を入れ、多くの消費者ニーズに応えたい」と話す。
 開園期間は1月3日から5月末まで。インターネット予約優先で入場できる。予約した人は午前10時、午前11時30分に入園ができる。予約していない人は、当日の受け付け状況をインターネットか電話で確認してほしいとのこと。料金は45分の食べ放題で小学生以上2200円、3歳以上就学前まで1200円。月曜、金曜定休。
 <問い合わせ>越谷いちごタウン(越谷市増森1の41)☎965・1514。