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草加/冬彩る5.5万球のLED

谷塚で点灯式

 東武スカイツリーライン谷塚駅東口周辺で11月24 日からイルミネーションが点灯した。今年は昨年より3000球多い約5万5000 球のLED電飾がつけられ、乗降客らの目を楽しませている。 点灯時間は毎日午後4時30分から翌朝午前1時まで。来年2月18日まで楽しめる。

谷塚駅前を鮮やかに彩るイルミネーション

 点灯式後、電飾が一斉に光り輝くと、集まった市民や駅利用者らが幻想的な光景をスマートフォンなどで撮影していた。草加市内の駅周辺で行われるイルミネーションの先駆けとして、同駅東側の三つの瀬崎町会と、駅前の谷塚コリーナ住宅棟自治会で構成する「谷塚駅周辺活性化協議会」(浅古八郎実行会長)が2016年に実施。以降、協賛企業・団体などの力を借りて開催し、今年で9回目。配線は草加市や県内を中心にテーマパークや商業施設のディプレイ・イベントなどを行う「西本産業」が指導し、地域住民の手で設置されている。

カウントダウン後、スイッチが押されてイルミネーションの点灯がスタート


 点灯式で同協議会の浅古会長(80)は「おじさんたちの手作りなので、至らない点はご容赦を」と笑いを誘いながら、「多くの人々や企業の協力があってこそ」と謝辞を述べた。山川百合子市長は「多くの人々の尽力で谷塚が明るくなった。鮮やかな冬の彩りを感じてもらえれば」と述べた。

キッズミュージカルを披露する「shanti3」メンバー


 点灯式前のミニコンサートでは、同市出身の森田彩さんが民謡を、「shanti3」がキッズミュージカルを披露し、盛り上がっていた。