「草加ふささら 草加よさこいサンバフェスティバル2024」が9月29日、東武スカイツリーライン草加駅西口ロータリーと駅前通りを会場に行われ、約5万人(主催者発表)でにぎわった。
市内外から参加したよさこいやサンバのチーム計24団体787人が華麗な踊りを披露。沿道の観客から拍手や声援を浴びていた。
式典で同フェスティバル実行委員会の真壁光夫会長は、「例年、暑い中での開催だったので、今年は日程を変更した。昨年に続き1日だけの開催だが、楽しんでもらいたい」とあいさつ。
山川百合子市長も「多くの人々の協力があって今年も開催できる。思い出に残る一日にしてもらいたい」と述べた。
同フェスティバルは草加の「観光の目玉化」を狙い、日本人にも人気のサンバとよさこいの両方を披露するイベントとしてスタートした。2019年に10周年を迎えたが、翌年から新型コロナの影響で中止となり、昨年、4年ぶりに再開。以前は2日間の開催だったが、1日のみとなり、今年もそれにならう形となった。