越谷・林ぶどう園
秋の味覚、ブドウの季節がやってきた―越谷市中島３の５の林ぶどう園(林新吉代表)は、23日から９月いっぱいまで開園し、連日、ブドウを買い求める人でにぎわっている。
今年のブドウの出来栄えは｢雨が適度に降り、陽気も良かったので、粒も大きく、甘さが乗っている｣と林信夫さん(69)。昨年から、ブドウ棚にビニールをかぶせてブドウに直接雨が当たらないようにする｢雨よけ栽培｣を開始し、出来栄えはさらに良くなった。
価格はシャインマスカット１房３０００円、巨峰１㌔･㌘１５００円。ブドウ狩りは入園無料で、採った分だけ量り売りとなる。営業時間は午前９時から午後５時。ブドウの時期は無休で開園する。
また、昨秋から直売店にスイーツのキッチンがオープン、娘の田端真紀さん(38)が販売を始めた。採れたてのブドウを使用した焼き菓子が人気で、シフォンケーキ、クッキー、マフィン、パウンドケーキなどが販売されている。｢旬のブドウと焼き菓子を食べに来てください｣と真紀さんは話している。
＜問い合わせ＞林ぶどう園☎︎９６５･１０７９