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本社旗少年野球大会/6市町18チームが熱戦

東武よみうり新聞社旗争奪少年野球大会の組み合わせ
東武よみうり新聞社旗争奪少年野球大会の組み合わせ


 「第43回東武よみうり新聞社旗争奪少年野球大会」が8月10~12日、三郷市の半田公園野球場で開催される。越谷、草加、三郷、八潮、吉川、松伏6市町の少年野球チーム18チームが、地域ナンバー1を目指して熱戦を繰り広げる。
 試合はトーナメント戦で行われ、優勝チームには11月16、17の両日、さいたま市の県営大宮公園球場で行われる「ウィナーズカップ」への出場権が与えられる。
 2連覇中の「山野(さんや)ガッツ」(越谷市)をはじめ、実力伯仲のチームによる接戦が予想されている。
 試合は6回戦で行われ、試合時間が均等回で1時間30分に達した場合はその回の得点差で勝敗を決する。同点の場合はタイブレーク方式で決する。
 また、決勝戦では得点差によるコールドゲームは適用しない。

 投球数は70球制限 肩・肘の障害防止のため

 東武よみうり新聞社旗争奪少年野球大会では、投手の肩・肘の障害を防止するため、投球数を1日70球までに制限する。
 今大会から投手に代わって指名打者を指名することができる。また、故意四球の申告制(申告敬遠)が採用される。
 一方、試合のスピード化のため、投手の準備投球数は1回目と投手交代時は7球以内、2回目以降の準備投球は3球までとする。試合中、内野手間で転送球は行わず、打者がバッターボックスに入る前までに投手に返球する。打者は投球ごとにバッターボックスをはずすことはできない。
 投手は、捕手、その他の内野手、審判員からボールを受けた後、走者がいない場合には12秒以内に、走者がいる場合には20秒以内に投球しなければならないとする「12秒及び20秒ルール」は本大会では採用されないが、投手は速やかに投球するよう努めることとされている。
 守備側の監督などが投手のもとに行ける回数は1試合に3回以内、延長戦は1イニングに1回。投手交代の場合は回数に含まれない。攻撃側のタイムは1試合に3回以内、延長戦は1イニングに1回。
 打者が頭部にヒット・バイ・ピッチを受けた時は、程度を問わず即座にベンチに下げ、臨時代走の処置を行う。また、塁上の走者が負傷した場合で、一時走者を代えないと試合中断が長引くと審判員が判断した時は、臨時代走の処置を行うことができる。