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大沢地区 4年ぶり連合渡御

町内を渡御する神輿
町内を渡御する神輿

 越谷市大沢の「八坂神社祭礼」が7月13、14日の両日、盛大に行われた。1丁目から4丁目までの町会が独自の神み輿こしを担ぎ、町内を渡御する夏祭りで、今年は四丁目町会(松沢英樹会長)が輪番で調整を行う「年番町」を務めた。
 八坂神社は、江戸時代に香取神社の境内に末社として勧かん請じょうされた。祭礼は1921年(大正10年)頃、1丁目で神輿を作り担いだのが始まり。その後、2、3、4丁目も相次いで神輿を作り、そろって渡御を行うようになった。
 大人神輿渡御は13日、四丁目会館を出発し、八坂神社でお祓はらいをして御霊を移した御幣を入れた後、3~1丁目を回り、午後9時に初日の渡御を終えた。松沢会長は「無事に終わってほっとしてる」と胸をなでおろした。
 今年は、4町会がそろって渡御する勇壮な「連合渡御」が4年ぶりに行われ、夏祭りに花を添えていた。