着付けやレンタル
草加市神明の札場河岸公園内のお休み処「草加宿芭蕉庵」が2日から、「浴衣の着付け・レンタル」を開始した。9月29日まで実施する。
「彩の国伝統工芸士」の昼間時良さんが「注染」と呼ばれる伝統の染色技法で染め上げたもので、女性用(適合身長155~165㌢)は13種類、男性用(同165~180㌢)は5種類の浴衣から選べる。浴衣の着付けのほか、げた、バッグや番傘などの小物レンタルも含まれており、利用料はクリーニング代込みで2500円。着付けの所要時間は約20分。
希望者は利用日の4日前までに、代表者氏名、住所、電話番号、申し込み人数、希望日、希望浴衣番号(当日の選択も可)を電話、ファクス、メールのいずれかで「草加宿芭蕉庵」まで申し込む。
受付時間は午前10時30分から正午まで。返却は午後3時30分まで。詳細は市のホームページや「草加宿芭蕉庵」などに設置されているパンフレットなどで確認できる。
草加の浴衣は県の伝統的手工芸品にも指定されている、市を代表する特産品の一つ。同市文化観光課では「国指定名勝『おくの細道 草加松原』で浴衣を着て散策や記念撮影などをしながら、夏の思い出の1ページに刻んでもらいたい」と話している。
<申し込み・問い合わせ>
草加宿芭蕉庵☎︎・FAX 948・6882
▽メールinfo@shinmeian.com