平和願うイベント 男女共同参画週間
第23 回｢七夕フェスタ～いのち･人権･平和を守ろう～｣が６月22 日、北越谷駅前の越谷市男女共同参画支援センター｢ほっと越谷｣と｢さくら広場｣の２会場で行われた。同フェスタ実行委員会と同センターが主催した。このイベントは、同センター開設と男女共同参画推進条例施行を記念して、７月初めの同市の｢男女共同参画週間｣に先駆けて行われた。
さくら広場ステージでは、北越谷幼稚園の合唱、栄進中学校の吹奏楽、弥栄ソーランチームの｢ロックソーラン｣、越谷市消防音楽隊の｢ミニコンサート｣が行われた。稲村章依君(５)は母親のちえみさん(31)と来場し、合唱に参加。｢歌、頑張った｣と胸を張っていた。
同広場では赤飯や新鮮野菜が販売され、客が詰めかけていた。子ども向けワークショップでアロマバスソルト作りに挑戦した田丸真鈴さん(７)は、｢楽しい｣とうれしそうだった。
午後からは、｢ほっと越谷｣でコカリナ演奏や朗読、南京玉すだれが行われた。また、人気の焼き芋屋｢いも子のやきいも｣の店主、阿佐美やいも子さんが｢おいもが引き寄せたわたしのおもい｣と題して特別講演を行った。介護、出産、育児を経て、パートから一念発起し起業。門下生の焼き芋屋が全国に60 人以上もいるカリスマの話を参加者は熱心に聞いていた。