こいのぼりずらり
吉川市で3~5日、「こいのぼり」と同市特産のナマズをかたどった「なまずのぼり」をクレーンで揚げる「こどもの日クレーンこいのぼり」が行われた。よしかわ観光協会会員の重機リース会社、篠田重機(篠田壽和社長)の篠田翔太常務(31)が、地元の魅力発信と、人手不足のクレーンオペレーターのPRを兼ねて企画した。
「なまずのぼり」と近隣から集めた「こいのぼり」70匹を結び付けたワイヤーを、大型クレーンで地上約70㍍まで揚げて青空を泳がせると、集まった見物客から大きな歓声が起きていた。12歳以下の子どもたちはクレーンのペーパークラフトが配られ、大喜びしていた。県内の生産量が全国トップクラスを誇るこいのぼり、同市の特産品ナマズ、それにクレーンがコラボして、子どもの日に元気を届けた。