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八潮/市内一周駅伝 6区間力走 タスキつなぐ

70チーム420人参加 4チームに本社賞

八潮市内一周駅伝大会でスタートダッシュする1区の出場選手たち
八潮市内一周駅伝大会でスタートダッシュする1区の出場選手たち


 「第59回八潮市内一周駅伝大会」が1月28日、市内外の70チーム、約420人が参加して行われた。コロナ禍での中止を経て4年ぶりの開催。市内6区間計20キロのコースを6人でタスキをつないで走る名物レースで、八潮市スポーツ協会、同市、同市教育委員会が主催、読売新聞さいたま支局、東武よみうり新聞社が後援した。
 大会は「一般の部」「高校の部」「中学の部」「女子の部」の4部門に分かれて競われた。
 その結果、「一般の部」では、千葉県松戸市の「松戸市陸協B」が1時間01分00秒で優勝した。「高校の部」は同市の「専修大学松戸高校」が、「中学の部」は同市の「松戸市立小金南中学校」が、「女子の部」は同市の「松戸市立松戸高校」がそれぞれ優勝した。

「一般の部」で東武よみうり賞の「しらこばとオーバーエイジ」
「一般の部」で東武よみうり賞の「しらこばとオーバーエイジ」
「高校の部」で東武よみうり賞の「草加南高校」
「高校の部」で東武よみうり賞の「草加南高校」
「中学の部」で東武よみうり賞の「走れ、プーさん」
「中学の部」で東武よみうり賞の「走れ、プーさん」
「女子の部」で東武よみうり賞の「越谷東高校女子」
「女子の部」で東武よみうり賞の「越谷東高校女子」

 また、八潮市をはじめ県南東部の5市1町からの参加チームで好成績を収めたチームに贈られる「東武よみうり新聞社賞」は、「しらこばとオーバーエイジ」(一般の部6位)、「草加南高校」(高校の部3位)、「走れ、プーさん」(中学の部準優勝)、「越谷東高校女子」(女子の部準優勝)に贈られた。
 同賞を受賞した「走れ、プーさん」は八潮市立八幡、八潮、大原各中学校の陸上部1、2年生の混成チームで、天倉煌太選手(14)(八幡中2年)は「学校としては出場しなかったので、いつも大会で顔を合わせる仲間で集まって出場した。楽しかった」と話していた。
 入賞団体と区間賞の入賞者は次の通り(敬称略)。

 <一般の部>①松戸市陸協B=1時間01分00秒②松戸市陸協A=1時間02分44秒③やまたまご=1時間02分51秒④八潮ST=1時間05分32秒⑤フクシムラン=1時間07分32秒⑥しらこばとオーバーエイジ=1時間09分09秒
 <高校の部>①専修大学松戸高校=1時間03分18秒②松戸市立松戸高校=1時間04分20秒③草加南高校=1時間07分04秒
 <中学の部>①松戸市立小金南中学校=1時間08分06秒②走れ、プーさん=1時間15分16秒③八潮ボーイズA=1時間24分09秒
 <女子の部>①松戸市立松戸高校=1時間14分33秒②越谷東高校女子=1時間27分25秒

 【区間賞】(丸数字は区間)
 <一般の部>①諸星涼太②竹澤想大(大会新記録)(以上、松戸市陸協B)、箕和廣太朗(大会新記録)(松戸市陸協A)③吉川修平④所勇太(以上、松戸市陸協B)⑤池田直樹(やまたまご)⑥三野貴史(大会新記録)(松戸市陸協B)
 <高校の部>①森田瑛仁(松戸市立松戸高校)②武藤皐(専修大学松戸高校)、荒木力(越谷東高校男子)③木村直哉(専修大学松戸高校)④加藤大雅(松戸市立松戸高校)⑤八木渉斗(専修大学松戸高校)⑥江原優輝(越谷東高校男子)
 <中学の部>①大塚亮仁②杉山煌空③山中響④木下雄貴⑤藤井寛介⑥和智大喜(以上、松戸市立小金南中学校)
 <女子の部>①松岡幸歩②森下美咲③橋場菜々華④岩堀小遙⑤山懸華音⑥松島和花(以上、松戸市立松戸高校)