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草加市/体操選手権で5度目のV 栄中

古俣君ら草加市長に報告

 草加市立栄中学校の体操部が10日、山川百合子市長を表敬訪問し、「第54回全国中学校体操競技選手権大会」で2年ぶり5度目の優勝をしたことを報告した。

優勝を報告した栄中・体操部のメンバーらと山川市長(前列中央)

 訪問したのは3年生の古俣音哉君(14)、田村隆人君(同)、2年生の森進之介君(同)、北原譲君(13)と、大野正浩校長、顧問の乾功太郎教諭、外部指導者でコナミスポーツクラブの青山政高さんの計7人。練習内容や大会当日の様子、今後の抱負などについて話した。

 主将を務めた古俣君は「あん馬でまさかのミスからのスタートだったが、チームに助けられた」と述べ、「普段から全員が自分の得意種目について他の選手にアドバイスしてきた成果。今後はミスのない演技をして日本代表になれるよう頑張っていく」と力強く話した。

生徒と山川市長での撮影

 山川市長は「普段の努力が価値ある形に実った。ほかの草加の子どもたちの勇気にもつながる。今後も市を挙げて応援していきたい」と述べた。

 同大会は「全国中学校体育大会」の一つとして、8月24~26日に徳島県鳴門市で行われた。同校は床、あん馬、跳馬、鉄棒の男子団体総合で合計150・500を記録。2位の大阪体育大学浪商中学校と0・95点の僅差を制し、優勝した。