｢三郷流山橋完成記念花火大会 MISATO HANABI ga NIGHT(花火がないと)｣が7日、三郷市の江戸川運動公園で開かれ、多くの見物客でにぎわった。同市商工会青年部の主催。
木津雅晟市長は三郷流山橋有料道路について、｢花火のように三郷をさらに輝かせる橋で、地域発展につながるようまちづくりを進めていく｣とあいさつ。その後、音楽に合わせて花火が次々と打ち上げられた。対岸の千葉県流山市側でも花火大会が実施され、両方合わせて約1万4000発の花火が夜空を彩り、会場は熱気に包まれていた。
草加市内から4人で来場した親子は｢草加の花火は今年も中止だったので、三郷の花火を楽しみにしていた｣｢近くで見る花火は迫力があった｣と喜んでいた。
三郷流山橋有料道路は11月26日午後3時に開通する。三郷市前間地内(県道三郷松伏線)から流山市三輪野山地内(県道松戸野田線バイパス)までの約2㌔で、江戸川渡河部の橋の長さは約450㍍となっている。