｢八潮明るい社会づくり運動協議会｣(大久保龍雄会長)は18日、八條公民館で行われた総会で、市民団体などに助成金を贈った。
同協議会は1994年に設立され、奉仕活動や社会活動などに毎年、助成金を交付している。今回は、｢小中学校校長会｣のほか、環境問題に取り組む団体など計12団体。
大久保会長は｢努力をする人は希望を語る。努力しない人は不平不満を口にする｣とし、｢希望を語る人は実行力も伴い、前向きに進んでいる。努力を続ける人たちの支えに少しでもなれれば｣と述べた。大山忍市長は｢地域の人々が力を合わせ、希望が持てる社会に向かって活動してもらいたい｣と激励した。
助成金を受け取った団体を代表して井上正人教育長は｢子どもたちが希望を持てる未来につなげたい｣と謝意を表した。