草加市は、市内で生産された農産物や、その農産物を取り扱う飲食店や小売店などの情報をまとめた冊子｢草加市地産地消MAP2023｣(Ｂ５判、フルカラー、20ページ)の配布を４月20日から開始した。
一昨年にそれまで発行していた｢庭先販売MAP｣をリニューアルし、今回はその第３弾。市内で生産された新鮮野菜や花などを生産者から購入できる｢農産物庭先販売所｣が52軒、地場産農産物の取扱店や飲食店などの｢草加市地場農産物使用推進店｣が26店掲載されている。
発行部数は１万2000部。同市都市農業振興課や市内の公共施設などで無料配布されており、市のホームページから閲覧することもできる。また、市内の小学校(３年生以上)にも配布され、地産地消の学習にも役立てられている。
同課では｢市の農産物は都市農業の利点を生かした新鮮さが特長。今後も生産者と消費者を結ぶ地産地消を推進し、知名度の向上や取扱店のＰＲに協力していく｣と話している。
＜問い合わせ＞草加市都市農業振興課☎922･0842。