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南越谷阿波踊りが復活・8/27、28サンシティ大ホール

 越谷市の夏の風物詩「第36回南越谷阿波踊り」が今夏、規模を縮小して3年ぶりに行われることが決まった。観覧も予約制にする。同踊り振興会が15日発表した。
 今夏は、例年3日間の期間を8月27、28日の2日間とし、会場は同市の越谷サンシティ大ホールのみにする。2019年には延べ6500人に上った踊り手などの出演者も同約1400人に制限。参加連は地元連と近郊連のみの約30連。踊りは各日3回ずつ披露し、観覧は各回500人と人数制限する。
 南越谷阿波踊りは徳島、東京・高円寺とともに日本三大阿波踊りの一つに数えられ、毎年60万人以上の見物客でにぎわう。
 主催する南越谷阿波踊り実行委員会の関森初義実行委員長(67)は「コロナの影響を受けて、各連とも練習環境が厳しい中での開催となるため、今回は合同連での発表もある。今年ならではの工夫で、お越しいただける観客の方々に楽しんでいただけたら」と呼びかける。
 観覧は事前申し込みが必要。「南越谷阿波踊りホームページ」の「応募方法」を読んだうえで、郵便往復はがきで申し込む。応募先はホームページに記載。応募締め切りは8月5日までの消印有効。
  <問い合わせ>南越谷阿波踊り振興会TEL986・2266。