草加市

草加市・生理用品など配布

 草加市はこのほど、「スリーピングストック活用プロジェクト」として、布マスクや使い捨てスプーン、生理用品の無償配布を始めた。
 必要量の備蓄を用意し、定期的に消費しながら買い足して管理する「ローリングストック法」の一種で、コロナ禍の長期化により、経済的な困窮などの理由で、日用品が十分に手に入らない市民の支援になればと配布を決めたという。

 配布場所は本庁舎や第二庁舎の総合案内の前、各公民館、文化センター、コミュニティセンターなど、公共施設計15か所。いずれの場所でも布マスクが1000枚、使い捨てスプーン15袋(1袋25本入り)、生理用品50袋(1袋22枚入り)が用意され、自由に受け取れる状態になっている。