草加市

草加市で「わくわく科学実験室」

 「草加市子ども会育成者連絡協議会(草子連)」(本多惠子会長)はこのほど、獨協大学のボランティアサークル「ぷらすわん」(江原瑞貴サークル長・当時)と連携して、柳島コミュニティセンター(同市柳島町)で「わくわく巨大科学実験教室」を開き、約30人の子どもたちが参加した。
 同サークルと「草子連」の思いが一致して、今回のイベントが実現した。

 同サークルメンバーは約1か月前から準備を始め、道具などの試作を行いながら内容を練り上げていった。当日行われた巨大科学実験は「巨大スライム(粘りのある液状の物)作り」と「巨大シャボン玉作り」の2つ。参加した子どもたちは「楽しかった」「またイベントがあったら参加したい」と満面の笑顔だった。

 草子連の本多会長(67)は「ボランティア登録スタッフ制度を周知する際、サークルの存在を知り、連携イベントの提案をしたところ快く引き受けてもらった」と喜ぶ。
 また、同サークル長の江原さん(20)(同大経済学部経済学科2年)は、「実験が全て成功してよかった。子どもたちの笑顔と喜びの声が聞けてうれしかった」と話していた。