草加市

草加市新年度当初予算案・新庁舎の建設に41億円など

 草加市の新年度当初予算案は、一般会計が過去最高の893億7900万円で、前年度当初比0・5%増。
 国保、介護保険などの特別会計、水道などの企業会計を含めた総額は1666億8811万円で同1・1%増となった。

 主な事業は、新庁舎建設工事、工事管理、備品購入など、新庁舎の今年度完成に向けて建設工事を行う「本庁舎建設事業」に41億4133万円。
 また、2022年(令和4年)度、「獨協大学前<草加松原>」駅にホームドアの設置を行うための補助金を交付する「鉄道駅ホームドア設置促進事業」に1億2567万円。草加駅東口の駅前広場の老朽化施設の改修や”にぎわい創出”に向けたオープンスペースの確保などの「草加駅東口駅前広場整備事業」に1億1814万円。

 さらに、障害福祉サービス事業所の「つばさの森」を改修し、生活介護事業として重症心身障害者を受け入れられるようにする「障害社会福祉施設管理運営事業」に905万円。昨年に引き続き、市内の小学校11校と中学校7校の屋内運動場にエアコンを設置する「エアコン等設置事業」に11億30万円。
 旧松原児童館の閉館に伴い、児童館機能と青少年の活動、多世代交流、文化芸術の場とする複合施設「松原児童青少年交流センター」を建設する「児童館・児童センター運営事業」に4億4789万円など。