三郷市早稲田の同市文化会館で9日、「令和4年消防出初め式」が行われた。
昨年はコロナ禍のため中止され、今回は2年ぶりの開催となったものの、規模を縮小して実施された。
出初式は、消防署車両13台、消防団車両20台による市長観閲からスタート。その後、式典が行われた。
式典では木津雅晟市長が「昨年10月の震度5の地震で災害対策を再認識した。消防力や災害対応力の向上に努め、安心・安全のまちづくりに全力で取り組む」と告示した。
また、浅香一雄消防長は「消防団を中心に全職員が一丸となり、安全・安心の地域づくりを進めていく」と述べ、「自宅の火災被害を最小限に食い止めるために警報機の設置を」と呼びかけ、最後に「救急車の適正利用をお願いしたい」と訴えた。