悲惨な交通事故防止へ
「春の全国交通安全フェスタ」が5日、三郷市ピアラシティのイトーヨーカドー三郷店駐車場で行われ、大勢の来場者で盛り上がった。



式典で同市の木津雅晟市長は、2日夜に市内で起きた2人死傷のバイク事故に触れるとともに、新入学生が増えることを挙げ、「市では交通事故対策を強化していく。皆さまも交通安全についてより深く考えてほしい」と述べた。吉川警察署の長原則夫署長は、県内の交通事故死者数が全国ワースト4位であることを挙げ、自転車用ヘルメットの着用や横断歩道での歩行者優先などを訴えた。市長らは来場者に啓発品を手渡し、交通安全を呼びかけた。













フェスタではプロBMXライダー、池田貴広さんがギネス世界記録に認定された高速スピンや同署警察官とのコラボパフォーマンスを披露しながらヘルメット着用の重要性をPRした。

また、県トラック協会が所有するさまざまな学習体験型機器を搭載した交通安全体験車「サイトくん」や、同署による白バイ、パトカーの展示、撮影会も行われた。