草加市

草加/災害時必需品を供給

セキ薬品と応援協定

 草加市は13日、ドラッグストアや調剤薬局事業を展開するセキ薬品(本社・宮代町、関善夫社長)と「災害時応援協定」を締結した。

災害協定を結んだ関社長 (右) と山川市長


 この協定により市は、大規模な災害が発生した際、医薬品や食品、飲料水、日用品など生活必需品の供給を同社に依頼することができるようになる。

 同日、市役所で行われた締結式で関社長は「地域密着型の店舗として地域貢献を常に考えてきた」と強調。「出来る限りのことは対応していきたい。市発展の一助になれば」と述べた。

 一方、山川百合子市長は「災害はいつ何時起きるかわからない。迅速な対応は行政の責務であり、災害発生後の対応も市民の安心・安全な生活を守るたには必要不可決」と謝辞を述べた。